プロローグ



青薔薇が舞い散る
異世界の姫君





「好きなんだ」
愛おしい名前
狂おしいほどの愛





好きと愛の違いが分からない
明かされぬ真実





「私好きな人がいるの」
創られた感情
嘘の言葉





「こんな日が続けばいいのに」
暖かい場所
平和な日々





「許せない。私は―――」
爆発する悲しみと怒り
絶望を見た過去





「信じて」
強い絆
友情と仲間






「死んでもいい人間なんていないんだよ」
過去を知り
絶望から光を





「ありがとう」
心からの笑みを
愛する人と友に





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