熱烈ラブレター
闇夜が似合う様へ

地獄の底までついて行く骸です。
様はまるで波打ち際の水たまりのように色っぽい!
あなたを思うと回し蹴り風に110番せずにはいられません。
様のためなら、泥沼の底でスシを握りつつ 小鳥のようにさえずる
こともできます。
「骸さんの笑い声って足払いみたいですね」
と無邪気に笑う様の横顔が忘れられません。

骸より

PS.もう武装解除してください。




「何だ此れは」
「へへへ。ラブレターだよ!私もついに貰っちゃった!!」
「・・・カスが」

ビリビリビリ

「嫌ー!!何してんのよ!!!」
「お前は俺の何だ」
「・・・彼女」

をグッと引っ張り、己の腕に閉じ込める。

「俺以外の男の事を考えるな」

耳元で囁かれたは腰が砕けてしまい、ザンザスに凭れ掛るように抱きかかえられる。

「うん。……でもザンザスもラブレターくれない?」
「しかたねぇ。俺の愛を何メートルでも嫌って程書いてやる。覚悟しておけよ」













手紙(ラブレター)は此方から引用させて頂きました。